スライドを軽率に作成しよう

Marp + GitHub Actions + Claude自動化システム

発表者: ムツミックス
日付: 2025-08-21
時間: 5分

スライドを軽率に作成しよう | ムツミックス | 2025-08-21

💡 コンセプト

🛏️

布団の中でスマホだけでスライド作成

  • 目標: 布団から出ずにプレゼン準備完了
  • 起点: GitHub Issues からスライド作成開始
  • 仕組み: Issues → Claude生成 → 自動PDF化
  • 哲学: 軽率な使用のための複雑な準備
スライドを軽率に作成しよう | ムツミックス | 2025-08-21

🏗️ 技術スタック

核となる4つのコンポーネント

  • Claude Code GitHub Actions: Issuesで@claudeメンションでAI作業
  • Marp: Markdown → スライド変換エンジン
  • GitHub Actions: 自動ビルド・デプロイパイプライン
  • GitHub Pages: Issue作成後すぐにプレビュー表示
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📋 実装手順(優先度順)

1. リポジトリ準備(必須・最優先)

  • このリポジトリをForkまたはテンプレート使用
  • 新規リポジトリ作成でもOK

2. Claude Code GitHub Actionsインストール

  1. Claude Code GitHub Actions にアクセス
  2. Install をクリック
  3. 先ほど作成したリポジトリを選択

3. 基本設定

  • GitHub Pagesを有効化(Settings → Pages → Source: GitHub Actions)
  • CLAUDE.md作成(リポジトリルールの定義)
スライドを軽率に作成しよう | ムツミックス | 2025-08-21

📝 Issue Template設計

Issue Templates が起点の核心

---
name: 🛏 新規スライド作成
about: GitHub Issueからスライドを自動生成
title: "[SLIDE] "
---

**プレゼンタイトル:** 
**発表時間:** [ ] 5 [ ] 10 [ ] 30
**テーマ:** [ ] standard [ ] business [ ] casual
**対象者:** 

**コンテンツ:**
(AI生成したMarkdownコンテンツをここに貼り付け)

@claude 上記の設定でスライドを作成してください
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📁 ディレクトリ構造

日付ベースの自動管理

slides/
├── themes/              # CSSテーマ
├── templates/           # ベーステンプレート  
└── 2025-08-21_軽率にスライドを作成しよう/
    ├── slide.md        # Marpソース
    ├── slides.html     # Web表示用
    └── slides.pdf      # 配布用

日付取得: TZ='Asia/Tokyo' date +"%Y-%m-%d"で日本時間

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👀 プレビュー解決策

3つのアプローチ

  1. GitHub Pages(推奨)

    • 自動デプロイでスマホから即座に確認
    • https://user.github.io/repo/2025-08-21_title/
  2. artifact.ci

    • GitHub App1回インストール
    • HTML/PDF直接ブラウザ表示
  3. HTML Preview Action

    • PRコメントに直接リンク生成
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🔄 実際の使用フロー

起点はIssue作成から! 🎯

  1. **Issues タブ**で新しいスライド作成
  2. 「新規スライド作成」テンプレート選択
  3. フォーム入力:タイトル・テーマ・時間・内容
  4. @claudeメンションでAI作業開始
  5. 1-3分待機(コーヒータイム☕
  6. プレビューURLで確認・修正

修正が必要な場合

  • Issueにコメントで修正指示 → @claudeで再生成
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🎯 期待される効果

生産性向上の実現

5分

アイデア→スライド完成

  • テンプレート化で一貫性確保
  • バージョン管理で履歴追跡
  • 軽率さの実現: 布団から出ずにプレゼン準備
  • 複雑な作業はすべて自動化

軽率にスライドを作成する準備完了! 🚀

スライドを軽率に作成しよう | ムツミックス | 2025-08-21

スピーカーノート: - 挨拶と自己紹介(30秒) - 今日は「軽率」というキーワードがテーマ - 複雑な準備で軽率な使用を実現する話 - 5分という短時間で効率よく概要を伝える

スピーカーノート: - 「軽率」の定義を明確に(1分) - 布団にいながらスマホだけで完結するシステム - パラドックス:複雑な仕組みで簡単な操作を実現 - 開発者の怠惰こそが技術進歩の原動力

スピーカーノート: - 各技術の役割を30秒ずつ説明(2分) - Claude Code GitHub Actions: AIによるGitHub統合 - Marp: シンプルなMarkdownベースのスライド作成 - GitHub Actions: CI/CDでの自動化 - GitHub Pages: 即座にプレビュー可能

スピーカーノート: - 実装の優先順位を説明(1分) - まずリポジトリがないと何も始まらない - Forkが最も簡単(設定含めて複製される) - CLAUDE.mdの役割:AIに与える指示書

スピーカーノート: - Issue templateの実用性を強調(1分) - チェックボックスで簡単選択 - @claudeメンションで即座に作業開始 - テンプレート化により一貫性確保

スピーカーノート: - ファイル管理の重要性(30秒) - 日付ベースで履歴管理 - 複数フォーマット出力(HTML/PDF) - 日本時間での正確な日付取得

スピーカーノート: - プレビューの重要性(1分) - スマホでの確認が最重要 - GitHub Pagesが最も軽率で便利 - artifact.ciは追加のメリット

スピーカーノート: - 実際の操作デモの時間(1分) - 1-3分の待機時間は現実的 - 修正も簡単:コメント→再生成 - コーヒータイムの重要性(開発者の息抜き)

スピーカーノート: - まとめと効果の強調(1分) - 数値で効果を示す(5分で完成) - 軽率さと品質の両立 - 質疑応答の時間を確保 - 「ありがとうございました」で締め